ゴールドカードの説明書: メリット・デメリットをまとめてみた

2016年10月31日
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ゴールドカードってよく聞きますが「なんとなくスゴそう?」くらいに思っている方も多いことでしょう。
この記事を読めば、そんなゴールドカードについて多くのことを知ることができます。また、ゴールドカードのメリット・デメリットにも触れていますので、是非参考にして下さい。

目次

ゴールドカードとは?
∟ゴールドカードの位置づけ
ゴールドカードの発行方法
∟ゴールドカードの発行方法は2つ 新規申し込みでの発行
インビテーションによる発行
ゴールドカード発行手順
∟インビテーションによる発行のメリット
審査がスムーズに通る
年会費が無料になるカードもある
∟発行の基準など
手頃な年会費のゴールドカードが出てきた
申し込み資格と必要な年収目安
現在は「職業」と「勤続年数」が重要視されている
信用情報とは?
カード発行審査の際には必ず照会する
ゴールドカードのメリット
∟かっこいいなどのステータス性
∟空港ラウンジサービス
∟ゴールドカードに付帯する保険
保険の付帯条件はカードによって変わる
国内旅行障害保険の比較
∟高い利用限度額
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
∟電話相談が受けられるサービス
ゴールドカードのデメリット
∟一般カードに比べ年会費が高い
∟一般カードに比べ審査基準も高くなる
∟付帯サービスの使いこなしが難しい
例.DCゴールドカードのその他付帯サービス
さまざまな違いをみせるゴールドカード
∟20代専用のゴールドカード
∟格安で持てるゴールドカード
∟高還元率なゴールドカード
∟車利用が多い方が得するゴールドカード
終わりに
関連リンク集

ゴールドカードとは?

バブル時代、日本市場で初めてアメリカン・エキスプレスが発行を開始したのがゴールドカードの始まりと言われています。
ゴールドカードは、当時の日本では最高ランクのクレジットカードカードと認識されており、富裕層向けに発行されると瞬く間に浸透していきました。

その後は「ブラックカード」などの上位クレジットカードの登場で最高ランクの座は明け渡しましたが、今でもゴールドカードの人気は続いています。

ゴールドカードの位置づけ

まず、クレジットカードは4段階でランク分けされています。

クレジットカードのランクはこのようになっており、ゴールドカードは一般カードよりもワンランク上の位置づけとなっています。
ゴールドカードの上には2つの上位ランクカードがありますが、ゴールドカードのステータス性が低いというわけではありません。

その理由として、国内のクレジットカード所持者の約9割は一般カードを利用しており、残り10%しか上位3つのカードは利用していません。
そのため、2つの上位カードが登場した現在もゴールドカードはステータス性は依然として高いままです。

また、「ブラックカード」や「プラチナカード」は、比較的新しいカードで認知度もゴールドカードほど高くはありません。

ゴールドカードの発行方法

ゴールドカードの発行方法は2つ 新規申し込みでの発行

ゴールドカードを新規発行する場合、一般カードと同じように申し込みをして、同じように審査を受けます。
そのため、申し込みの際は年齢制限がある場合を除き、誰でも申し込めます。

インビテーションによる発行

インビテーションとは、カード会社が自社のカード利用者の中で優良だと判断した人に向けて、現在利用しているカードよりさらに上のランクのカードへの招待状を送ることです。

そのため、インビテーションを受けるには、利用しているカードがインビテーション対象のカードである必要があります。

ゴールドカード発行手順

新規発行 インビテーション(招待)
店頭またはインターネットで申し込み

審査OK

申し込みの際に登録された住所へ発送または店頭受取り
一般カード利用
※インビテーションの基準は経験者によると利用額や利用頻度などだそうです

カード会社で優良利用者か判断

招待状送付・受け取り

カード利用者がランクアップを望む場合、必要事項
記入・返送

審査OK

登録された住所へ発送、受け取り

インビテーションによる発行のメリット

インビテーションを受けると、一定のメリットが発生します。

審査がスムーズに通る

インビテーションを受けてゴールドカードを発行する際、審査が全くないというわけではなく、一応審査をされますが、そのほとんどはスムーズに通るようです。

年会費が無料になるカードもある

「イオンゴールドカード」はインビテーションのみで発行できるカードで「イオンカード」を利用しているとインビテーションを受けられます。
「イオンカード」も年会費は無料なのですが、なんと「イオンゴールドカード」に移行しても、年会費は無料のまま、付帯サービスが増えるというおトクがあります。

イオンゴールドカードについて詳しくはこちら

発行の基準など

ゴールドカードは、カードによって申し込み資格が大きく変わってきます。
その理由として以下のことが挙げられます

手頃な年会費のゴールドカードが出てきた

以前まではゴールドカードの年会費といえば1万円以上が一般的でした。
ですが、今ではゴールドカードの中には、一般カードと年会費があまり変わらないカードもあり、それに伴って年金費の安いゴールドカードは、審査基準もある程度引き下げられているようです。

実際、ゴールドカードの年会費が数千円のカードと数万円のカードでは申し込み資格が大きく変わります。

申し込み資格と必要な年収目安

以前までは、ほとんどのカード会社が審査基準として年収目安を記載していました。下記の表は、過去に公表されていた申し込み資格と年収目安です。
※年収目安としては申込者の年齢の全国平均年収と言う点を念頭に、参考にしていただくと良いでしょう。

カード 年会費 申込資格 年代別平均年収(2014)
MUFGカードゴールド 1,905円 年齢は18歳以上で、本人または配偶者に安定した収入のある方 19歳以下
平均126万円
三井住友VISAカードゴールド 10,000円 原則として満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方 30代
平均409万円
ANAダイナースカード 29,000円 原則として年齢33歳以上の方、勤続10年以上の役職者または自営10年以上の方 35〜39歳
平均425万円

以前までは、多くのクレジットカード会社が年収目安を記載していましたが、現在では申し込み資格は記載されていても、年収目安はほぼ記載されていません。

現在は「職業」と「勤続年数」が重要視されている

現在は、審査において年収はあまり重要視されておらず、「職業」と「勤続年数」が重要視されています。
その理由としては、年収自己申告であり虚偽の申告をしてもクレジットカード会社としては裏付けが取りづらいためだと言われています。そのため、「勤務している企業」や「勤続年数」を見て年収などを推測するようです。
また「今までのクレジットカード利用実績」つまり「信用情報」を重視するケースもあります。

信用情報とは?

信用情報とは、氏名や生年月日など個人を特定する情報、ローンやクレジットの契約内容、返済・支払い状況・借入残高などが登録されています。

信用情報は、国内にある「個人信用情報機関」に集約されています。
主に国内の個人信用情報機関は、以下の3つがあります。

・株式会社シーアイシー(CIC)
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)
・株式会社日本信用情報機構(JICC)

カード発行審査の際には必ず照会する

カードの発行審査の際、クレジットカード会社は申込者の信用力を判断するために、個人信用情報機関を利用して、必ず申し込み者の情報を照会します。
個人信用情報機関には契約内容、返済履歴、金融事故情報(過去の自己破産やローン支払いの延滞などの情報)が5年間保存されています。そのため返済の延滞や自己破産、債務整理などがあると金融事故者という扱いになり、カード審査が通りにくくなります。
※自分の信用情報は該当機関に直接問い合わせすることで、知ることが可能です。


・発行条件などの参考記事
https://creditcard.hikakujoho.com/gold/gold-qualification/

https://creditcard.hikakujoho.com/gold/gold-income/

ゴールドカードのメリット

かっこいいなどのステータス性

クレジットカードのことをよく知らない人でも、ゴールドカードという単語は知っており、ブラックカードやプラチナカードよりも認知されています。

ゴールドカードはバブル期に、富裕層のあいだで浸透しました。そのため、今でもゴールドカードが最高ランクのカードだと思っている人もいるほどです。

また、ゴールドカードの券面は一般的に金色となっており、その色がゴールドカードのイメージをさらに上げているようです。

さらに、ゴールドカードのメリットは、ステータスだけではなく、付帯するサービスが充実していることが大きくあります。

空港ラウンジサービス

空港ラウウンジサービスは一般カードには付帯しておらず、ゴールドカード以上から付帯しているサービスです。
空港ラウンジサービスは、空港内に設置されている会員専用の休憩スペース(ラウンジ)を無料利用できるサービスです。

空港ラウンジにも大きく分けて「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の2種類があり、ゴールドカードカード会員が利用できるのは「カードラウンジ」となっています。

また、2種類の空港ラウンジの両方を利用できるようになる「プライオリティパス」に無料登録できるサービスが付帯するゴールドカードもあります。

「空港ラウンジ」「プライオリティパス」について詳しくはこちら

ゴールドカードに付帯する保険

ゴールドカードには、旅行の際に安心な国内外旅行障害保険や、クレジットカード利用で購入した商品の、盗難や破損によって負った損害を補償してくれる、ショッピング保険などが付帯しています。

また、ゴールドカードには、クレジットカードを持てない未成年などのために、家族特約も付帯していることがほとんどです。

保険の付帯条件はカードによって変わる

保険の付帯条件には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。

・自動付帯とは
自動付帯はカードを持っているだけで自動的に付いてくる保険です。自動付帯の場合、旅行開始から3ヵ月以内までの補償期間がほとんどです。

・利用付帯とは
そのクレジットカードで旅行代金(航空チケットやタクシー料金など)を決済して初めて付帯される保険です。※条件は各カードによって違います。

国内旅行障害保険の比較

カード
(年会費)
傷害死亡
後遺障害
入院保険日額
(最大日数)
通院保険日額 手術保険金
三井住友VISAゴールドカード
(1,0000円税別)
最高5,000万円
※自動1,000万円
※利用4,000万円
5,000円(最大180日) 2,000円(180日以内の最大90日まで) 2,000円(180日以内の最大90日まで)
JCBゴールドカード
(10,000円税別)
自動5,000万円 5,000円(同上) 2,000円(同上) 入院日額×最大40倍
楽天プレミアムゴールド
(10,000円税別)
自動5,000万円 5,000円(同上) 3,000円(同上) 入院日額×最大10倍
JAL CLUB-Aゴールドマスターカード
(17,280円税込)
自動5,000万円 10,000円(同上) 2,000円(同上) 入院日額×最大40倍
イオンゴールドカード
年会費無料
利用3,000万円 5,000円(同上) 3,000円(同上) 入院日額×最大40倍

※自動=自動付帯、利用=利用付帯

上記のように、国内旅行傷害保険の内容だけでも各カードさまざまで、付帯保険を重要視する方は、じっくり比較してみるのがいいでしょう。

旅行保険の内容を詳しく見たい方は以下の記事も参考にして下さい。

旅行保険の詳しい記事はこちら

高い利用限度額

ゴールドカードの審査は、一般カードの審査よりも厳しくなっているため、設定されている利用限度額も自然と高くなります。ゴールドカードの利用限度額は、初期設定でも100万円以上が一般的のようです。
また「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」のように利用限度額一律の制限を設けていない、ゴールドカードもあります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

数あるクレジットカードの中でそのステータス性の高さが世界的に知られているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。このカードの最大の特徴は利用限度額に一律の制限を設けていないという点です。
制限が無いと聞くと、「いくらでも使えるカードなの?」と考えてしまいますが、これまでの利用状況や支払い実績などによって限度額が変化するという意味であり、アメックスと言えど初めから高い限度額を設けているわけではありません。
しかし事前にデポジット(保証金)を入れることで限度額を上げることができるため、高額な買物の場合でも限度額を気にすることなく支払いができます。そしてデポジットを利用して買物をすることで支払い実績ができるため、さらに限度額が上がるという好循環があるところも見逃せません。

利用限度額についての詳しい記事はこちら

電話相談が受けられるサービス

ゴールドカードによっては、健康・介護などの相談を、無料で相談可能な24時間対応の電話サービスを受けられることもあります。

ゴールドカードの優遇サービス特集

ゴールドカードのデメリット

ゴールドカードには、さまざまな付帯サービスなどがありメリットが多いですが、付帯サービスなどが多いぶん、年会費などもかかってくるなどのデメリットが少なからずでてきます。

一般カードに比べ年会費が高い

一般カードには年会費無料のカードもありますが、ゴールドカードは数千円から数万円の年会費がかかることがあり、年会費無料などのカードと比べるとどうしてもデメリットに感じてしまいます。

一般カードに比べ審査基準も高くなる

ゴールドカードは、一般カードに比べ利用限度額も高くなるため、審査基準も高くなります。
そのため、誰でも手にできるわけではなく、入手に時間がかかることもあります。

付帯サービスの使いこなしが難しい

ゴールドカードのサービスには、空港ラウンジサービスや付帯保険がありますが、あまり旅行に行かない方にとっては利用が少なくなります。
また、その他付帯サービスもカードごとにさまざまあり、きちんと使いこなせないともったいないです。

例.DCゴールドカードのその他付帯サービス

・健康や医療に関する質問を電話で聞ける「24時間健康・介護相談サービス」
・「旅」「食」「物」をテーマにした会員情報誌「Partner」が無料で読めます
・専門の有資格者が、保険を中心にライフプランの相談ができる「フィナンシャルプランナー無料相談サービス」
・会員限定優待チケットサービス
・ALSOK利用開始をDCカードで支払うと、最大10,000円キャッシュバック
・映画鑑賞券が貰えたり、映画試写会招待など、映画好きにはたまらない「DCシネマクラブ」
・全国約1,000か所のゴルフ場予約を手数料無しで代行してもらえる「ゴルフデスク」

DCゴールドカードに関する参考記事

さまざまな違いをみせるゴールドカード

高還元なカードやガソリンがお得に給油できるなどのカードが、一般カードと同じようにゴールドカードの中にもいくつかあります。

20代専用のゴールドカード

ゴールドカードのなかには、20代のためだけに用意されているヤングゴールドカードというものがあります。
ヤングゴールドカードは、付帯するサービスや年会費などで非常に優遇されており、20代でゴールドカードを利用したい方におすすめなカードです。

例えば、ヤングゴールドカードである「三井住友プライムゴールド」の年会費は5,000円(税別)となっています。ですが、本ゴールドカードである年会費が10,000円(税別)「三井住友VISAカードゴールド」と同じ内容の保険などが付帯されています。

ヤングゴールドカードの詳しい記事はこちら

格安で持てるゴールドカード

年会費は10,000円以上することが多いゴールドカードですが、付帯サービスを絞ることで年会費が2,000円から持てるゴールドカードも登場しています。
付帯サービスが多すぎて使いこなせるか心配という方は格安ゴールドカードを検討してみてもいいかもしれません。

年会費2,000円からの格安ゴールドカード紹介記事

高還元率なゴールドカード

ゴールドカードは付帯サービスは多いですが、還元率は一般カードと比べると低いことが多いです。
そんなゴールドカードでも高還元率なカードはあり、還元率10%という非常に高還元率なものもあります。
下記記事では、高還元率なゴールドカードと還元率を上げる方法を紹介しています。

高還元率なゴールドカードの記事

車利用が多い方が得するゴールドカード

ガソリンがお得に給油できたり、ロードサービスが一定金額無料で利用できたりと、車利用の多い方が得をするゴールドカードもあります。

ガソリン給油がお得になるゴールドカードの記事

終わりに

ゴールドカードは、今でこそ多くの人が持つことが可能になりましたが、登場した当初は富裕層だけのものでした。そのため現在でも、ゴールドカードのステータス性は相対的に高くなっています。

依然としてステータス性が高いままで、比較的審査に通りやすいゴールドカードは、総合的に判断すると非常にメリットの方が大きいカードといえます。
また、ゴールドカードには付帯サービスも種類が多くありますので、ご自身の利用にあったカードをじっくり検討することをおすすめします。

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